本日は大きく円高にぶれました。
朝方の保険最大手のAIGが過去最大の赤字となり100億ドルの評価損を計上したことや、バーナンキFRB議長の「不動産に過剰投資している中小企業があり、その不動産が値下がりしている。多少の破たんを予想する」と発言したことが大きく、ドル安に導きました。
バーナンキ議長がドル相場を注視していると述べたものの、ドル安懸念を示さなかったこともありドル売りが加速しました。
ここにきて商品市場は高騰が続き原油が103ドルと史上最高値を更新し、景気後退とインフレが同時に起こる、スタグフレーションに突入する可能性がかなり高くなっています。
本日は
22:30 米1月個人所得 〔+0.2%〕 (+0.5%)
22:30 米1月個人消費支出 〔+0.2%〕 (+0.2%)
22:30 米1月PCEコアデフレーター 〔+0.3%〕 (+0.2%)
22:30 加第4四半期経常収支 〔▲3億加ドルの赤字〕 (10億加ドルの黒字)
23:45 米2月シカゴ購買部協会景気指数(PMI) 〔49.5〕 (51.5)
翌0:00 米2月ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値 〔70.0〕 (速報値 69.6)
とアメリカの重要指標が発表されます。
またFRBがインフレ統計で最も注目するPCEコアデフレーターの発表もあり、
デフレーターがうわぶれした場合はスタグフレーション懸念をさらに強めることになり、さらなるドルの下落も予想されます。